柴田酒造では、合同会社シテンの飯田圭さんと一緒に岡崎市旧額田郡下山エリアに宿をつくっています。
場所は、かつて地域の情報拠点だった簡易郵便局。昔から地域の中心地であった古民家をリノベーションし、一日一組限定一棟貸し宿「脈 MYAKU」をオープンします。
@myaku.okazaki
先日、インスタも開設しました。
コンセプトは、これまでとこれからの地域の「脈」をつむぐ宿。
ロゴは、1年間かけて柴田酒造場のラベルリニューアルのデザインをしていただいた浦川彰太さんにお願いしました。この酒蔵周辺の環境を表現した、とても素敵なロゴです。@uraraaa1
岡崎市旧額田郡下山は、昔から自然と人が調和してきた里山です。柴田酒造では、この地に存在する超軟水の仕込み水を使い、1830年から日本酒を造り続けてきました。その水脈のもと、人々の暮らしが営まれ、米や農作物が育まれ、地域がここまで続いてきました。
水脈、地脈、人脈、そしてその文脈。
カフェや酒蔵だけでは伝えきれない、この地域の持つ様々な表情を、宿への滞在を通じてお伝えし、これまでのものを大切にしつつも、地域に新たな「脈」をつくる宿にしていけたらと思っています。
完成まであと少し。
ぜひ楽しみにしていてください。